Erard×Jazz 南山雅樹


1918年生まれのフランスピアノ「エラール」と過ごすサロンSalon'd Erardにて、札幌のピアニスト南山雅樹によるジャズの講座とソロコンサート2デイズをご紹介します。

本格ジャズ講座

まずはピアニスト南山雅樹さんのプロフィールを簡単にご紹介します。

4歳からピアノを始め独学でジャズを習得し札幌市内のライブスポットを中心に活動。
2008年日本を代表するサックスプレイヤー峰厚介の日本ツアーに参加
2009年CD「Driving Jazz Hokkaido」への楽曲提供。
2017年ストックホルムジャズフェスティバル「Maria Schneider」のステージ一部参加。
現在も札幌を中心としたライブシーンで活躍しており、ジャズドラマー小山彰太がリーダーをつとめるトリオ幽玄郷北方派のメンバーとしても活動。
クラシック音楽にも造詣が深く、ジャズのライブでも中々聞くことができない選曲で観客を唸らせる。
演奏活動と合わせ北翔大学、札幌学院大学大学院でも講座を持ちコアな音楽ファンの育成に努めている。


今回の講座「ジャズの歴史と現代音楽」という大変興味深い内容です。

ジャズが初めてレコードになった1917年、クラシック界ではこれから現代音楽の古典ともいえる名曲が生まれるという時代でした。クラシック音楽の長い歴史の間に積み重ねられた様々な法論を、ジャズはごく短期間で吸収し発展したのです。相互に影響を与えながら、変貌を遂げたジャズ。その魅力の一端に迫りたいと思います。 (フライヤーより)

大学でも講義する南山さんの本格的な講座でジャズの歴史、クラシックとジャズがどのように影響しあったのかに触れる貴重な時間となりそうです。

即興・ジャズ・南米音楽ソロコンサート

会場のエラールピアノはジャズが初めてレコードになった翌年に製造されたピアノということもあり、この頃の音楽世界の背景を熟知した南山さんがどんな音楽をこのピアノと創るのかとても楽しみなところです!
ソロコンサートは即興音楽・ジャズ・南米音楽の3部構成で、即興音楽ではエラールに触れた時の印象をそのまま音楽で表現します。エラールピアノができた後に生まれた既存の曲もこのピアノで奏でることでどんな響きをもって聞こえてくるのかも注目です。

今回は講座とソロコンサートの2デイズ通しチケットがあり二日間通常¥5,000のところ¥4,000になりますので、通しでお出かけがおすすめです!
ジャズファンの方もクラシックファンの方も楽しめる内容と思いますのでぜひぜひお出かけ下さい。
講座・コンサート詳細
講座「ジャズの歴史と現代音楽」
講師:南山雅樹

会場:Salon'd Erard(函館市船見町8,弥生坂沿い)
日時:2019年921日() open 18:30 / start 19:00
料金:¥2,500

ソロコンサート
演奏:南山雅樹(ピアノ)
会場:Salon'd Erard(函館市船見町8、弥生坂沿い)
日時:2019年922日() open 13:30 / start 14:00
料金:¥2,500
講座・コンサート通しチケット:¥4,000

【チケット購入・予約・問合せ】

席数に限りがあります。チケット購入・予約はお早めに♫
090-2075-3814(会場)
salon.erard@gmail.com(会場)
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関連リンク
Salon'd Erard ホームページ
ホームページではエラールピアノのことも知ることができます。
サロン・エラール